-- ご挨拶 --
初めてこのブログをご覧になる方へ このブログは、ちょっとした「読み物」(essay)です。お時間がある方、または、後からお時間ができそうな方 (は、後からぜひ)どうぞ、ご覧ください♪
-- written by なりさらり --
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♪♪♪ 去年の今日のなりさらり♪♪♪ 2023年11月5日 (まずは、過去記事 ぜひどうぞ)
---今日の記事は ここから!---
エッセイストのなりさらりです。
なりさらりテイストの複式簿記について連載中。「複式簿記」がお初の方でも、「ふーん、そうなのね」と読めるような内容になればと思いながら、書いています。
《petit essay》なりさらり 複式簿記を語る その1
《petit essay》なりさらり 複式簿記を語る その2
《petit essay》なりさらり 複式簿記を語る その3
《petit special essay》なりさらり 複式簿記を語る その4
《petit special essay》なりさらり 複式簿記を語る その5
過去blog引用
ここまできたら、減価償却の話は、意外とスムーズにいけるかも(#^.^#)v お楽しみに〜♪
《petit special essay》なりさらり 複式簿記を語る その5
前回記事の文末に こう書きましたけれども、「ここまで きた」ってどこまで?と、書いている私が記憶喪失に…笑 悪しからず…。そんなものです。
ということで、前回記事をじっくり読み直してまいります〜。
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まずは、過去記事をご覧になってから…、どうぞ。↓↓
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減価償却の話をしてみようと思います。
まずは、言葉の分析。
減価償却の「減価」は、「原価」ではないので、ご注意を。
(「原価」という言葉も、複式簿記の世界で登場する言葉なのです。それはまたいずれ。)
「減価」の方は、言葉の通りに説明すると、「価値が減る」ということ。
「償却」という言葉は、簡単な言葉にすると...。「経費にする」「経費化する」というようなことかなと。
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過去blog引用
貸借対照表の世界に登場するものが、 「資産」「負債」「純資産」
損益計算書の世界に登場するものが、 「収益」「費用」です。
《petit special essay》なりさらり 複式簿記を語る その5
「減価償却」で、登場するのは、上記の太字部分。
貸借対照表の世界から「資産」
損益計算書の世界から「費用」
このふたつ。
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減価償却については、こんなストーリー。
・新車を200万円、キャッシュで買いました。
・期末に、減価償却費を計算すると、30万円(※)になりました。
・車の帳簿価額は、170万円になります。
(※説明を簡単にするため正しい金額ではないので悪しからず…)
・どういうことかというと、買ったときに、200万円だったとしても、「本当の自分の財産」は200万円ではないですよね。車の価値は、下がります。なので「本当の自分の財産」にするために、減価償却を計算するということになります。
(価値が上がる場合もありますけれども、まずは、一般的には下がると考えて…)
このことは、以下にも書いた通り。
過去blog引用
貸借対照表を見て、「本当の自分の財産」が、プラスになっていて、
損益計算書を見て、「もらった金額-使った金額」がプラスになっていれば、安心(#^.^#)♪ ということになります。
《petit special essay》なりさらり 複式簿記を語る その4
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そして、上記の文章を、複式簿記の「仕訳」で示すと以下の通り。
・買ったときの仕訳
(借方) 車 200万円 / (貸方)お金 200万円
・期末の仕訳
(借方) 減価償却費 30万円 / (貸方)車 30万円
以上となります。文章を仕訳で示すことができます。便利便利(#^.^#)♪
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そして、この仕訳が、貸借対照表の「資産」、損益計算書の「費用」
に、どうつながるかというと・・・。
「お金」「車」は、「資産」
「減価償却費」は、「費用」
これは、簿記の世界での きまり。
・買ったとき
「資産」の中の「流動資産」というグループにいた「お金」が減って、
「資産」の中の「固定資産」というグループの「車」が増えた。
(「資産」のグループにあるものは、(借方)に仕訳が入ると増えて、(貸方」に仕訳が入ると減るため)
・期末
「資産」の中の「固定資産」のグループにいた「車」が減って、
「減価償却費」という「費用」が増えた。
( 「費用」のグループにあるもは、(借方)に仕訳が入ると増えて、(貸方)に仕訳が入ると減るため)
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だんだん、ややこしくなってきていますよね、悪しからずです-。
上記の減価償却費の計算をした結果、期末の時点では、
「貸借対照表」に、「車」が 170万円と表示され、
「損益計算書」に、「減価償却費」30万円と表示されます。
※お初で複式簿記のことを読んでくださっている方には、「話飛んだ!」となるかも。このあたりは、また詳細説明をしようと思います。
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今日、お伝えしたかったことは、
・車は、買ったときのままではなくて、減価償却費の計算をして、「本当の自分の財産」の金額を「貸借対照表」の世界で示す。
・文章で示す「取引」は、複式簿記では「仕訳」で示すことができて、それが「貸借対照表」「損益計算書」に落とし込まれるというしくみ。
取引 → 仕訳 → 貸借対照表・損益計算書
では、また次回〜♪
ブログの終わりに、今日もひとつ問いかけを♪
《 減価償却という言葉、ご存知でしたか? 》
なりさらblog 座右の銘
・諸行無常 → 変化があること
・継続 → 変わりなく続くこと
---今日の記事 おしまい!---
written by なりさらり (@nari_sarari)
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