衣食住の知恵袋《そしてballet》

〈文筆家・人材育成コンサルタント〉衣食住について、歳を重ねながら長年続けてきたり、思いがけず発見したことをblog essayでお伝えします。そして、少しだけballetについても。原稿用紙2~3枚程度の文章を毎日書いています。さらりとお目通しください♪ 過去記事も楽しく読めるように日々心がけています。 PCとスマホで表示形式が違うので、どちらもご覧になってみてください。Xも毎日更新してblog記事をアップしています。2023年4月、Kバレエアンバサダーに登録しました。

《petit special essay》なりさらり 複式簿記を語る その6【なりさらblog】

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-- ご挨拶 --

初めてこのブログをご覧になる方へ このブログは、ちょっとした「読み物」(essay)です。お時間がある方、または、後からお時間ができそうな方 (は、後からぜひ)どうぞ、ご覧ください♪ 

-- written by なりさらり --

 

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♪♪♪ 去年の今日のなりさらり♪♪♪ 2023年11月5日 (まずは、過去記事 ぜひどうぞ)

 

---今日の記事は ここから!---

 

エッセイストのなりさらりです。

 

なりさらりテイストの複式簿記について連載中。「複式簿記」がお初の方でも、「ふーん、そうなのね」と読めるような内容になればと思いながら、書いています。

 

《petit essay》なりさらり 複式簿記を語る その1

《petit essay》なりさらり 複式簿記を語る その2

《petit essay》なりさらり 複式簿記を語る その3

《petit special essay》なりさらり 複式簿記を語る その4

《petit special essay》なりさらり 複式簿記を語る その5

 

過去blog引用

ここまできたら、減価償却の話は、意外とスムーズにいけるかも(#^.^#)v お楽しみに〜♪

《petit special essay》なりさらり 複式簿記を語る その5

 

前回記事の文末に こう書きましたけれども、「ここまで きた」ってどこまで?と、書いている私が記憶喪失に…笑 悪しからず…。そんなものです。

ということで、前回記事をじっくり読み直してまいります〜。

 

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まずは、過去記事をご覧になってから…、どうぞ。↓↓


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減価償却の話をしてみようと思います。

 

まずは、言葉の分析。

減価償却の「減価」は、「原価」ではないので、ご注意を。

(「原価」という言葉も、複式簿記の世界で登場する言葉なのです。それはまたいずれ。)

「減価」の方は、言葉の通りに説明すると、「価値が減る」ということ。

「償却」という言葉は、簡単な言葉にすると...。「経費にする」「経費化する」というようなことかなと。

 

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過去blog引用

貸借対照表の世界に登場するものが、 「資産」「負債」「純資産」

損益計算書の世界に登場するものが、 「収益」「費用」です。

《petit special essay》なりさらり 複式簿記を語る その5

 

「減価償却」で、登場するのは、上記の太字部分。

貸借対照表の世界から「資産」

損益計算書の世界から「費用」

このふたつ。

 

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減価償却については、こんなストーリー。

 

・新車を200万円、キャッシュで買いました。

・期末に、減価償却費を計算すると、30万円(※)になりました。

・車の帳簿価額は、170万円になります。

(※説明を簡単にするため正しい金額ではないので悪しからず…)

 

・どういうことかというと、買ったときに、200万円だったとしても、「本当の自分の財産」は200万円ではないですよね。車の価値は、下がります。なので「本当の自分の財産」にするために、減価償却を計算するということになります。

(価値が上がる場合もありますけれども、まずは、一般的には下がると考えて…)

 

 

このことは、以下にも書いた通り。

 

過去blog引用

貸借対照表を見て、「本当の自分の財産」が、プラスになっていて、

損益計算書を見て、「もらった金額-使った金額」がプラスになっていれば、安心(#^.^#)♪ ということになります。

《petit special essay》なりさらり 複式簿記を語る その4

 

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そして、上記の文章を、複式簿記の「仕訳」で示すと以下の通り。

 

・買ったときの仕訳

(借方) 車 200万円 / (貸方)お金 200万円

 

・期末の仕訳  

(借方) 減価償却費 30万円 / (貸方)車 30万円    

 

以上となります。文章を仕訳で示すことができます。便利便利(#^.^#)♪

 

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そして、この仕訳が、貸借対照表の「資産」、損益計算書の「費用」

に、どうつながるかというと・・・。

 

「お金」「車」は、「資産」

「減価償却費」は、「費用」

これは、簿記の世界での きまり。

 

 

・買ったとき

「資産」の中の「流動資産」というグループにいた「お金」が減って、

「資産」の中の「固定資産」というグループの「車」が増えた。

(「資産」のグループにあるものは、(借方)に仕訳が入ると増えて、(貸方」に仕訳が入ると減るため)

 

・期末

「資産」の中の「固定資産」のグループにいた「車」が減って、

「減価償却費」という「費用」が増えた。

( 「費用」のグループにあるもは、(借方)に仕訳が入ると増えて、(貸方)に仕訳が入ると減るため)

 

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だんだん、ややこしくなってきていますよね、悪しからずです-。

 

上記の減価償却費の計算をした結果、期末の時点では、

 

「貸借対照表」に、「車」が 170万円と表示され、

「損益計算書」に、「減価償却費」30万円と表示されます。

 

※お初で複式簿記のことを読んでくださっている方には、「話飛んだ!」となるかも。このあたりは、また詳細説明をしようと思います。

 

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今日、お伝えしたかったことは、

 

・車は、買ったときのままではなくて、減価償却費の計算をして、「本当の自分の財産」の金額を「貸借対照表」の世界で示す。

 

・文章で示す「取引」は、複式簿記では「仕訳」で示すことができて、それが「貸借対照表」「損益計算書」に落とし込まれるというしくみ。

 

取引 → 仕訳 → 貸借対照表・損益計算書 

 

では、また次回〜♪

 

 

ブログの終わりに、今日もひとつ問いかけを♪

《 減価償却という言葉、ご存知でしたか? 》

 

なりさらblog 座右の銘

・諸行無常 → 変化があること

・継続 → 変わりなく続くこと

 

---今日の記事 おしまい!--- 

written by  なりさらり (@nari_sarari)

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